NHK BS1スペシャル「ラストトーキョー」屍派、水族館劇場、新宿タイガー、新宿歌舞伎町で生きる人々と変わりゆく街を記録したドキュメンタリー

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「ラストトーキョー2」放送！

31日(日)になりました。今夜は
BS1スペシャル
「#ラストトーキョー 2　
　新宿・歌舞伎町 2020-2021」

私の母は、#歌舞伎町 で45年にわたり #麻雀店 を営む。ところが新型コロナの影響で店舗の１つを閉店、残りの店の経営も瀬戸際だ。激変する街を見つめた。

[BS1] 夜10:00https://t.co/76IqmOMMRx

— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) January 30, 2021

 

放送 NHK BS1
2021年1月31日(日)午後10時00分〜

 

2021年1月31日(日)NHK BS1スペシャルで「ラストトーキョー2 新宿・歌舞伎町 2020-2021」が放送されます。

 

感染拡大に揺れる新宿・歌舞伎町。ディレクターの母が営む麻雀店も例外ではなかった。経営危機に陥る中、母の決断は？ネオン街に生きる不屈の人々。2019年に放送された「ラストトーキョー　“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」のその後。

 

 

以下では2019年7月に放送された「ラストトーキョー」について紹介しています。

 

2019年7月28日（日）NHK BS1スペシャルで「ラストトーキョー　“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」が放送されました。

 

【24日 午後3:00・再】
BS1スペシャル
「ラストトーキョー
　“はぐれ者”たちの新宿・歌舞伎町」

“はぐれ者”が生きる街 #新宿歌舞伎町 に潜入。出会ったのは、街で俳句を詠み歩く集団、虎のお面の新聞配達人…再開発が進む歌舞伎町で「失ってはいけないもの」を探る旅
[BS1] https://t.co/Z6LyieV4O3

— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) January 23, 2021

 

新宿歌舞伎町で27歳から45年間、3つの麻雀店を経営し生き抜いてきた母親

 

そんな母に「歌舞伎町には絶対に入るな」と言われて育ったNHKディレクターの「私」が歌舞伎町に潜入し、約2年にわたって記録したセルフドキュメンタリー

初回放送
2019年7月28日(日)　午後9時〜

 

再放送
再放送は不定期で放送されています。
最新の再放送予定はNHK公式HPでご確認ください。

 

見逃し動画
「ラストトーキョー1」の配信は終了しました。

 

「ラストトーキョー2 新宿・歌舞伎町 2020−2021」は2023年1月28日まで配信予定です。（※配信予定は変更になる場合があります。）

新宿歌舞伎町で45年間、3店舗の麻雀店を営んできた母。
そんな母は娘である私を「新宿は危険な街」、とこれまで歌舞伎町から遠ざけて育ててきた。

 

私は女一人で歌舞伎町でたたき上げてきた母の強さにあこがれてきた。
しかし、優等生として育った私は、母が生き抜いてきた街のことを何も知らない。

 

そんな、歌舞伎町が今、変わり始めている。
東京オリンピックを前に再開発が進んでいるのだ。

 

ジェントリフィケーション、街の高級化により、今までいた歌舞伎町にいた人がそこにいられなくなるかもしれない。

 

母の生きてきた世界を何も知らない私。
それを知るには今しかないと私はまだ見ぬこの世界に潜入してみることにした。

 

■さまざまな人々との出会い
歌舞伎町に潜入した私が出会ったのは、屍派という歌舞伎町俳句一家、タイガーマスクのお面で新聞を配るおじさん、日雇い労働者たちが集まって演じる野外芝居の集団・水族館劇場

 

屍派の俳人・北大路翼さんに連れられ、あやしげな路地へいくとそこにはうつ病、精神疾患を抱えながら、夜な夜な俳句を詠む人々が集っていた。

 

雑多な人々を受け入れる街新宿歌舞伎町。

 

そして私の母・佳江も、浮き沈みの激しいこの街で波瀾万丈の人生を生きてきたことを知る。

 

■歌舞伎町たたき上げの母
父親の不倫相手から渡されるお金で暮らし、この人のおかげで私たちはいるんだよと言われる日々。
佳江の鬱屈した思いを開放してくれたのが新宿だった。

 

経済的に成功して自分の力を父親とその女性にみせつけるしかなかった。

 

開店資金7700万円を借金して27歳で歌舞伎町にマージャン店を構えると、1日も休まずがむしゃらに働いてきた。
ゴミを漁り、同業者の情報を調べた。
自分は新宿のネズミ。怖くておびえていた。

 

たたきあげで生きてきた人々の街
没落するか、はい上がっていくかしかない。

 

27歳ではじめた麻雀店、母が45年かけて築き上げてきた城。
がむしゃらに生き抜き、成功をつかんだ街・歌舞伎町。
麻雀店は母の生きがい、誇りだった。

 

しかしそんな母が弱気になり、店を閉めると言い出したのだ。
娘はそんな弱気な母の姿は見たくなかった。
また以前の強い母を取り戻してもらいたかった。

 

これまで強い母にあこがれ、ずっと与えられてばかりだった私。
そんな私が誰かに、そして母になにか与えることができるのだろうか。

 

母が生きてきた歌舞伎町という街を通して娘が見つめた新宿歌舞伎町、そしてそこで出会った人々

 

我が道を生きる人たちとの出会いによって、私は“あること”に気づいていった。

 

感想
110分という長さを感じさせない程、面白いドキュメンタリーでした。
ここまで雑多な歌舞伎町の現在をリアルに切り取ったドキュメンタリーというのはこれまであまり見たことがありません。
母の佳江さん、かっこいいな〜。そして娘さん、すごく正直に自分を見つめている。
見ごたえのある心に深く刺さるドキュメンタリーでした。おすすめです。

 

「ラストトーキョー1」の配信は終了しました。

 

「ラストトーキョー2 新宿・歌舞伎町 2020−2021」は2023年1月28日まで配信予定です。

 

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※この記事の配信情報は2020年1月時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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