「親亡きあと我が子は 〜知的・精神障害者 家族の願い〜」
7月20日(土)にNHK Eテレで放送され大きな反響を呼んだETV特集「親亡きあと我が子は 〜知的・精神障害者 家族の願い〜」
重い知的障害をもつ子供と暮らす親たちからは「私たちがいなくなったら、この子はどうなるのか」
と自分亡きあとを心配する声が絶えない。
数多くの障害者と家族。どうすれば親は安心しこの世を去ることできるのか、そして障害者が地域で自立して生きてくためには?その道を模索する。
【24日深夜・再】ETV特集「親亡きあと 我が子は…〜知的・精神障害者 家族の願い〜」は、24日(水)深夜に再放送予定。
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年7月24日
どうすれば安心して親がこの世を去ることできるのか?重い障害のある人が地域で自立して生きていくためには?障害者と家族たちの日々に密着。[Eテレ]https://t.co/2asdPPRhFf
放送内容
重い知的障害を伴う自閉症の26歳の男性。
現在は両親と一緒に暮らしている。
いつまでも笑顔で生きてほしいというのが両親の思い。
親と離れて暮らすトレーニングを続けてきた。
しかし「私が突然死んでしまったあとどうするの?」心配は尽きない。
自立のための支援が遅れている重度の知的障害者。
親が死ぬまで介護をし、しかし、親が亡き後、どうすればいいのか?
居場所を探さなくてはならない。
関西地方にある市営住宅
重い知的障害をもつ自閉症の39歳男性と69歳のシングルマザーの母親と2人暮らしだ。
息子は40歳を目前にし、自分はすでに70歳、
この年齢になっても介護から逃れられない。
「少しでも自分の時間が持ちたいと言うのは贅沢な望みでしょうか?」
障害者のほとんどは成人しても家族と同居している。
国は地域で支える方針としてグループホーム制度を打ち出しているが整備がおいついていない。
家族の負担、本人の我慢で成り立っているのが現在。
今後の課題と家族たちが置かれている現状、家族の葛藤の日々をみつめた。
放送を見るには?
再放送は24日深夜にありましたが現在は終了しています。
放送を見たいという方は、2週間限定でU-NEXTで見逃し動画を配信しています。
※配信は終了しました。
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