映画「闇金ウシジマくん」Part1 感想

ちょっと前になりますが、映画「ウシジマくん」パート1を動画配信サービスU-NEXTで視聴しましたので感想を書いてみたいと思います。2012年公開

 

 

けっこう楽しく笑ってみれる映画なのかと思ったら、リアルというか、これ見る人が見たらけっこう落ちるんじゃないかな〜というような映画でした。

 

まず冒頭から、お金がある時だけの希薄なつながり、お金がなくなった時の人がサッーといなくなっていく感じが描かれています。
この映画には表面だけの希薄な人間関係や人の弱みに付け込む人間がワンサカでてきます。

 

ウシジマくんというのは、闇金会社の社長で山田孝之さんが熱演しています。

 

ですから映画も闇金を舞台に闇金にお金を借りる人たちを中心に描いているわけですから登場人物も
こうはなりたくないな〜というような人がうじゃうじゃ出てくるわけで、たしかに観ていて楽しい気分にはならないです(笑)
でも映画自体がつまらないというのではなくて逆に映画は面白い。

 

現在を象徴的に描いていると思えるのが、チャラ男として登場するバンドマンの代表の携帯電話3台3000人のネットワーク。

 

しかし、最後チャラ男がウシジマに追い詰められて殺されそうになった時、
どれだけ電話しても助けてくれる人は誰もいないというところ。

 

でも、最後にちょっと救われるんですけどね。

 

リアルに日本のリアルな現実みたいなものを描いた映画です。

 

あえて見たくない現実といえば現実なのですが、それでもここまで多くの人に支持されるのは何かうったえかけるものがあるんでしょうね。

 

見終わって、前向きな気持ちには一切なりませんが、それでも見なきゃよかったとは思わない、眼をそらせない現実が描かれています。

 

人間のいい面を切り取った映画を見て、ほっこりするのもいいけど、たまにはこういうリアルな現実見て気を引き締めるっていうのも必要なのかもしれ ない。

 

ヤミのほうに一度ひっぱられて、ずるずるとひきずられていってしまう若者のあやうさみたいなものやお金がないと生活が荒れてくるというか、お金を 持っているときは仲間だけどなくなると去っていくというようなところがうまく描かれています。

 

闇金社長役の山田孝之さんは評判どおりすごい迫力と目チカラがあります。
私の記憶ではこのウシジマくんのヒットから山田孝之さんがまた人気がぐんと急上昇して今の確約につながっているように思います。

 

それだけハマり役でした。

 

あと大島優子さんがパチンコにハマった母の借金を肩代わりし出会いカフェでバイトするフリーター役を好演しています。
大島優子さんの母親役(黒沢あすか)も強烈!

 

娯楽作品ではあるけれど強烈な印象も残る映画でした。

 

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