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アメリカン・スナイパーを視聴しました。

「アメリカン・スナイパー」は2014年全米NO1ヒットのクリント・イーストウッド監督、ブラッドリー・クーパー主演の戦争映画です。2014年NO1 というだけでなく、これまでの戦争映画の興行収入第1位の記録を16年ぶりに塗り替えた歴史的な作品でもあります。>

 

戦争映画は苦手で見てもうまく消化できないことがほとんどなので、あまり見ることもないのですが、ここまで多くの人が見て何かを感じ取った映画なら、ということで苦手意識をもちつつも見てみました。

 

あらすじ
米軍史上最強と言われた伝説のスナイパークリス・カイルの自伝を映画化。
ネイビーシールズに所属し、4回にもわたりイラク戦争に参加したカイルは、米軍史上最大といわれる160人もの人を射殺します。
4回にもわたりイラクに遠征した彼でしたが、戦争は次第に彼の心を蝕んでいきます。

 

 

この映画は冒頭から衝撃的なシーンから始まります。
建物の中から母親とみられる女性と、小学生低学年くらいだろうか幼い子供が出てきます。
手には手りゅう弾らしきものをもっている。しかし確かではない。
クリスカイルは銃口を親子に向けている。
「判断は任せる」という声がマイクから聞こえてくる。

 

子供がアメリカ軍に向かって走り出した。そこで、カイルは子供に対して引き金を引いた。
手に持っていたのは手りゅう弾だった。

映画を見てみて思ったこと

アメリカン・スナイパーはアメリカ本国で最も見られた戦争映画の歴史を16年ぶりに塗り替えた大記録を達成した映画です。
これだけ多くの人が見れば 賛否両論、様々な意見が出るのは当たり前でアメリカでは大論争が起こり、
カイルをヒーローとして描くのは戦争礼賛ではないかという意見がでているそうです。私はそうは思いませんでしたが。

 

またこの映画がここまでヒットした要因の1つに、戦争の場面だけでなく、主人公のカイルが父親として夫として
戦場からかえってきて、苦悩する姿が描かれていたことも大きいと思います。

 

戦争のシーンだけでなく、帰ってきたシーンが挟まれることでよりリアリティが増し、戦争の悲惨さが際立っているように思いました。

 

イラク戦争にいってPTSDを抱えた帰還兵の数は6人に1人にも及んだそうです。
毎日毎日、戦場で危険と判断すれば子供をも殺さなければならない現実に直面している男が、本国に帰ってくると、
テレビ番組ではお笑いやバラエティー、週末にはパーティー、などあまりの現実のギャップに精神が病んでしまうことは平和ボケした私たちでも想像できてしまいます。

 

4回にもわたってある使命感を胸に戦場へ行った男の最後は非常に悲しいものでした。

 

この映画を見てもやはり戦争映画は苦手なままの私ではありますが、このように世界中の人々を論争に巻き込んだ映画を84歳にしてつくれてしまうという、クリント・イーストウッドという監督に敬意を示したいと思います。

 

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