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投資家 瀧本哲史さんが残した“宿題”

2020年8月26日(水)のクローズアップ現代+は「2020年の世界を生きる君たちへ 〜投資家 瀧本哲史さんが残した“宿題”〜」が放送されました。

 

 

去年、47歳で亡くなった投資家の瀧本哲史さん

 

今年6月30日にあるネット上でのイベントが大きな話題となりました。

 

その日は、生前の瀧本さんが大学で行った講義で、若者たちと再会を約束した日。

 

「2020年6月にまた会おう」

 

8年前に“宿題”を残した瀧本さん。

 

その宿題の期限の日、かつて瀧本さんの講義を受けた若者たちは、どんな想いを抱きどんな戦いをしているのか?瀧本さんが残した言葉とともに、その姿を見つめます。

再放送
「クローズアップ現代+選」
8月29日(土)午前2:00〜2:30

 

見逃し配信

放送から1週間は「NHKプラス」で見逃し配信があります。
※9月2日(水)午後10:30まで(「NHKプラス」での配信は終了しました。)

 

放送から1週間以降
NHKプラスで配信が終わった回は、NHKオンデマンドや動画配信サービスU-NEXTなどで視聴できます。(放送から2週間限定)

 

U-NEXTで配信がスタートしました。

 

単品レンタル(1話110円)または「NHKまるごと見放題パック」(月額990円)で視聴することができます。(まるごと見放題パックはNHKの過去の対象作品約7000本が見放題となるNHKオンデマンドの見放題パックです。)

 

以下よりU-NEXT初回会員登録でNHKオンデマンドの視聴に使える1000円分のポイントをプレゼント中!
そのポイントを使って視聴することができます。(まるごと見放題パックにもポイントが使えます。)

 

配信は放送より2週間限定です。
単品レンタル:9月9日まで
NHKまるごと見放題パック:9月12日まで

 

※配信は終了しました。

放送内容

 

混迷を極め、既存のルールや価値観が変わるいま

 

リーマンショック、東日本大震災、時代の大きな節目を目の当たりにし

 

「行政や大企業など既存の組織に頼ることは出来ない」

 

そんな危機感から瀧本さんは

 

「自分で考え、自分で世の中を変えていくための武器を配りたい」

 

と、混迷の時代を生きる若者たちに言葉を発し続けた。

 

その言葉の数々が、今もなお若者たちを鼓舞し続けている。

 

瀧本さんの原点とは?

東京大学を上位で卒業し、エリート街道を歩んでいた瀧本さん。
28歳のとき自分の実力を試したいと1900億円の負債を抱えるタクシー会社に転職。
しかし、瀧本さんが企画した新事業が失敗。
150人のリストラの断行に追い込まれる。

 

そこから学んだ人生哲学が瀧本さんに大きな影響を与える。

 

「どこかに絶対的に正しい答えがあるんじゃないかと考えること自体をやめること」

 

「バイブルとカリスマの否定」

 

「したたかに生き残り、自ら新しい希望を作り出すこと」

 

そんな瀧本さんが力を入れたのが若者への教育だった。

 

若者たちへ伝えたい事

 

「自分の人生は自分で考えて自分で決めていく」

 

決断術、交渉術などの本はベストセラーとなり若者たちに読み継がれている。

 

当たり前のことをやり切ることで自分の強みを見出していく。

 

瀧本さんからの宿題

そんな瀧本さんは、2011年東日本大震災の翌年(2012)に行った講義で学生たちに宿題を出していた。

 

8年後にみんなで「宿題」の答え合わせをしよう

 

その宿題の期限が今年の6月30日だった。

 

その日を前に惜しくもこの世を去った瀧本さん。

 

この8年間で、世の中をちょっとでも変えることができたのか

 

それぞれが自問自答していた。

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