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「パンデミックが変える世界 ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」

今私たちは、パンデミックの中で先の見えない不安に覆われています。

 

トンネルの先にどんな未来が待っているのか?

 

 

「新型コロナの嵐はやがて過ぎ去り、人類は生き残るだろう
しかしその時私たちは 今とは異なる世界に住むことになる」(ユヴァル・ノア・ハラリ)

 

「サピエンス全史」が大ベストセラーになったハラリ氏の言葉に世界の注目が集まっています。

 

「次の数ヶ月で私たちは世界を根底から変える巨大な社会的・政治的実験を行ることになるでしょう」

 

「パンデミックは世界の変化を加速する」

 

サピエンスの歴史から見て今回のパンデミックが持つ意義とは?

 

4月7日緊急インタビューを行った1時間のほぼ全貌を届けるETV特集「緊急対談パンデミックが変える世界 ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」が4月25日(土)に放送されました。

再放送・見逃し配信

放送 NHK Eテレ
2020年4月25日(土)夜11時00分〜

 

再放送
2020年4月30日(木) 午前0時00分〜

 

BS1でも再放送決定!
5月6日(水) 午前10:00〜午前11:00

 

見逃し配信
動画配信サービスU-NEXTにて配信中!

 

単品レンタル(1話220円)または「NHKまるごと見放題パック」(月額990円)で視聴することができます。

 

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放送内容

パンデミックは世界の変化を加速する
その後の世界には新しい秩序が定着する。

 

たとえばハラリ氏の大学では過去20年間、一部のコースのオンライン化を検討してきたが実現しなかった。
しかし、今回1週間ですべてのコースがオンラインに移行したという。

 

 

やがてパンデミックは収束するが、この危機が終わっても世界は元には戻らない。
それにより進歩することもあれば、何かが危機にさらされることもありうる。

 

私たちは、ウイルスの流行にだけ関心を持つべきではなく、政治状況にも焦点を当てるべきである。
パンデミックが収束して新しい秩序が定着したときに、現在の決定を変えることは非常に難しいからである。

 

そのため、今はチャンスでもあるが、正しい選択をしなければ危機にもなりうる

 

特にハラリ氏が警告しているのは、民主主義における危機だ。
ハンガリーで起きた民主主義の危機
民主主義が崩壊するのはきまって緊急事態の時なのである。

 

緊急事態の時こそ民主主義が必要
さらに、監視テクノロジーへの警告も

 

パンデミックが持つ意味は?
「究極的に何をもたらすのかはまだ決まっていません。選択するのは私達です。」

 

この危機を乗り越えるには協力と情報が不可欠であり、団結が必要

 

自国優先の孤立主義や独裁主義を支持すればその結果待ち受けるのは歴史的な大惨事である。
グローバルに団結し、民主的で責任ある立場を選択すれば
あとになってふりかえれば人類にとって悪くない時期だったと思えるはずです。

 

パンデミック後の世界の在り方は、私達の今の選択にかかっているのです。

見逃し配信

4/11に放送され、大きな反響を呼んだ「緊急対談 パンデミックが変える世界〜海外の知性が語る展望〜」、「緊急対談 パンデミックが変える世界ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」は動画配信サービスU-NEXTで配信中です。

配信:2021年4月8日まで

 


配信:2021年4月22日まで

 

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