「ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜」の再放送・動画の見逃し配信情報

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NHKドラマ10「ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜」はクレーマー患者（モンスター・ペイシェント）に立ち向かう女性医師を描いた人間ドラマです。

 

2020年9月18日(金)最終回

【#ディア・ペイシェント 〜絆のカルテ〜】

放送開始日が決まりました！
7月17日スタート
毎週金曜よる10時
総合・BS4K同時放送

そして主題歌も決定！#宮本浩次 さん「P.S. I love you」#貫地谷しほり #内田有紀 #田中哲司https://t.co/ywLnZmzkzF

— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) June 30, 2020

 

昨今、増えていると言われるモンスター患者

 

現代日本の医療界が抱える問題をえぐりながら人と人の絆を描き出すヒューマンサスペンス

 

モンスター・ペイシェントに悩まされる女性医師・真野千晶を演じるのは貫地谷しほりさん

 

最凶のモンスター・ペイシェント座間敦司を田中哲司さんが演じます。

 

無理な要求をつきつけてくる患者に悩まされる女性医師が周囲の力を借りながら患者と向き合う中で、成長していく姿、人と人の絆を描きます。

放送 NHK総合
毎週金曜 夜10時〜（全10回）
初回放送日：2020年7月17日(金)夜10時〜10時44分

 

最終回：9月18日(金) 夜10時00分〜

 

再放送
毎週水曜 午前1時20分〜（火曜深夜）

 

最終回再放送：9月23日(水)午前1時20分〜

 

見逃し配信
放送より1週間は「NHKプラス」で見逃し配信があります。
※第10話（最終回）：9/25(金)午後10:43まで
※第1話〜第9話の「NHKプラス」での配信は終了しました。

 

NHKプラスでの配信終了後は、NHKオンデマンド、動画配信サービスU-NEXTで視聴できます。

 

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【#ディア・ペイシェント 〜絆のカルテ〜】

＼患者様は、神様ですか。／

「患者様第一主義」を掲げる佐々井記念病院に勤める
内科医・千晶（#貫地谷しほり）の前に
“最凶のモンスター患者”座間敦司(#田中哲司)が現れる…?

??7月17日(金)よる10時放送スタートhttps://t.co/uVQ70aEXTL pic.twitter.com/ccWU4IN0RL

— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) July 2, 2020

 

総合病院で内科医として働く真野千晶（貫地谷しほり）

 

千晶が働く佐々井記念病院は、病院を「サービス業」と捉え「患者様プライオリティー」を唱えている。

 

そのような中、過剰なクレームをつける患者もいて、千晶も院内の行き過ぎた患者第一主義に悩まされている一人だった。

 

ある日、女性が夫とともにやってきたが、なにかとクレームをつけてくる夫に千晶は困惑する。

 

さらに、千晶を悩ませる最凶患者・座間（田中哲司）が現れる。

 

無理な要求をし、執ように嫌がらせを繰り返す「モンスター・ペイシェント」だ。

 

先輩女医・浜口陽子（内田有紀）は明るく、患者から慕われていたが、大きな医療訴訟を抱え悩んでいた。

 

患者とは一定の距離を置きながらも、トラブルに巻き込まれてしまう同僚医師・金田直樹（浅香航大）

 

さまざまな問題を抱え込む医師たち。

 

果たして、彼女らは希望を見いだせるのか？

 

厳しい現実に直面しながらも、希望を見出そうと懸命に生きる姿を描くヒューマンドラマです。

第1話「夫婦の絆」

 

ある日、妻にがんの疑いのある夫婦が患者としてやってきた。より詳しい検査が必要だが、予約が3週間後だと説明すると夫の宏明（佐野史郎）はブチ切れ、千晶をどなりつけた。その後も宏明は何かとクレームを言ってくる。
当事者である妻の典子（宮崎美子）はそんな夫に気をもんでいるが、夫には何も言えないでいた。
あるとき宏明は多くの患者の前で千晶を突き飛ばしてしまう。千晶は倒れ脳震とうを起こすも、事務長からは千晶がおとがめをくらってしまう。

 

千晶の実家は父・徹（伊武雅刀）が田舎で小さな診療所を営んでいる。
母は認知症が進み、妹・万里（高梨臨）に大きな負担がかかっていた。

 

千晶が当直のある夜。
突然見覚えのない男が診療時間外の病院待合室で千晶の名前を呼んだ。
「僕、これからは千晶先生に診ていただきます！」
大声で叫ぶ男。これが今後、千晶を悩ませる最凶患者・座間（田中哲司）との出会いだった。

 

第2話「命の重さ」

千晶は入院中の幼い脳腫瘍の患者・美和と出会い交流を深める。
美和は回復の見込みがないことを知り、何かと心を寄せていた。
そんな折、リストカットした女性・祥子が病院へ運ばれてくる。
自ら命を絶ちたいと思う祥子は生きたくても生きられない美和の死に直面し、次第に心変わりしていく。

 

第3話「愛の力」

ある日、千晶はインターン時代に知り合った男性の保険証を病院内で拾う。
その落とし物の保険証を受け取りに現れたのは女性。
トランスジェンダーの香織（戸塚純貴）だった。
胃潰瘍を患い千晶の病院に入院することになった香織だが、見た目は女性の香織の入院生活は何かと不自由なものだった。
千晶はそんな香織の気持ちに寄り添う中、恋人との間に亀裂があることを知る。

 

第4話「心と体」
千晶のもとに長年便秘で悩む患者・広瀬真弓（中島ひろ子）が訪ねてきた。
彼女もまたモンスター・ペイシェントで、座間（田中哲司）と結託して千晶を困らせるようになる。
座間は千晶を中傷するHPを作成。とうとう千晶は「患者様プライオリティー委員会」にかけられてしまう。
なんとか院長に助けられその場を切り抜けたものの落ち込む千晶。
一方、いつも明るく千晶を励ましてくれる浜口先生（内田有紀）が大きな医療訴訟を抱えていることを千晶ははじめて知る。
そんなある日真弓は腸閉塞を発症し、救急車で運ばれてきた。
なかなか心を開かない真弓だが、千晶が愚直に寄り添う中で、これまで女一人、40過ぎまで必死に仕事に生きてきた心情を打ち明けはじめた。

 

第5回「去りゆくものへ」
介護士の瀬戸翔太（笠松将）の担当する認知症患者・西園寺光隆（竜雷太）は裕福ではあるが家族からは見放されていて、家族はほとんど病院に訪れることもない。
あるとき西園寺が認知症の影響で瀬戸に暴力的な言動を取り、瀬戸も思わず西園寺に暴言を吐いてしまう。
事務長の高峰は超優良顧客（患者）である西園寺に暴言を吐いたことを大きな問題とし院内裁判にかける。
瀬戸は辞職を決意、千晶（貫地谷しほり）は引き止めるが、瀬戸の意思は揺るがなかった。

 

第6回「新しい風」
千晶のもとに乳児の母親・岩見春菜がワクチン接種のために訪れる。
しかし、ちょっとした行き違いから母親は千晶がワクチンの誤接種をしようとしたのではないかとクレームをつける。
その様子から千晶は母親が育児ノイローゼではないかと疑う。
夫の浮気、育児、春菜が追い詰められていることを知った千晶は母から教えてもらったある言葉を伝える。

 

第7話「母子の事情」
千晶もとに「息子の薬をくれ」と年配の女性・秋絵が訪ねてきた。
秋絵は引きこもりの息子の薬をもらいたいのだが、千晶に無診察診療はできないと断られる。
しかし、後日手の怪我で病院に運ばれてくる。さらに秋絵には心臓に病気があることが分かるが、事務長の高峰は、これまで何度もクレームをつけてくる秋絵を厄介払いをするように別病院に転院させてしまう。だがさらに後日、秋絵とその息子がケガをして病院に運ばれてきた。
息子の将来を悲観して刺し違えたのだが、千晶は家族間の問題には立ち入れない無力感を感じていた。そのような中、医療訴訟を抱えていた陽子先生が無断欠勤する。
心配した千晶たちが陽子先生の部屋を訪ねると大変な事態が起こっていた。

 

第8話「志をつないで」

千晶をいつも支えてくれた信頼する先輩陽子先生が亡くなってしまった。
医療訴訟がうまくいかなかったことが原因かに思えた。
しかし、千晶は責任感が強い陽子先生がなぜこの選択をしたのか疑問を抱く。
陽子の夫や両親と会う中で、千晶は陽子が自らの保険金を患者遺族に渡すつもりでいたことを知る。
千晶は、常に患者やその家族のことを第一優先で考えていた陽子の遺志を自分が継がなければならないと心に誓う。

 

第9話「それぞれの矜持」

院長の佐々井（石黒賢）と事務長の高峰は経営方針の違いを巡って対立していた。
ある日、千晶の同僚医師・金田（浅香航大）がモンスター患者に包丁で刺されるという事件が起こる。
一方、座間の行動が気になった千晶は、座間の家を訪ねる。すると中から座間の母のうめき声が聞こえ、千晶は思わず座間の家の中に入っていく。

 

最終回「私の願い」

また座間が現れロビーで大声で騒ぎはじめた。なぜか歌を歌い終わった座間は「やっと終わる」と呟いて去っていこうとした。
座間を追いかける千晶。そこへ認知症の患者・浅沼知恵子（鷲尾真知子）が運転する車が千晶と座間に向かって暴走して突っ込んできた。
すると座間は千晶を庇うため突き飛ばした。それにより千晶は難を逃れたが、座間は意識不明の重体となる。
一方、座間のブログについてある事実を同僚医師の金田が発見する。それは座間を陰で操っていた人物の存在へつながるものだった。
千晶は、意識を取り戻した座間と対面する。座間が今まで千晶につきまとっていた本当の理由とは何だったのか。
千晶は座間の抱えていた苦悩を知ることになる。

 

感想
ドラマ中盤から後半にかけては観るのが辛くなってくるような重いテーマを扱った「ディア・ペイシェント」でしたが、きっと救いがあると信じて最後まで視聴してきました。期待を裏切らず救いと希望のある最終回でよかったです。
やはり座間には事情がありました。でもたとえ事情があっても千晶にしてきたことはひどすぎますが、それも介護や貧困というものが人をここまで追い詰めてしまうということでもあり、人間の醜さも尊さもしっかりと描いたドラマだと感じました。

 

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※この記事の情報は2020年9月19日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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