2019年8月5日(月)にNHK総合で事件の涙「隣人のはずだった〜限界集落 5人殺害事件〜」が放送されました。
【5日夜】山口県周南市の限界集落で、故郷にUターンして暮らしていた保見光成被告が、1晩のうちに住民5人を殺害、2軒の住宅に火を放った事件。蛍の舞うのどかな集落で、いったい何が起きていたのか?
これまで口をつぐんできた住民たちが、重い口を開いた。[総合]
#事件の涙 https://t.co/4bvE6Tp1wB— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年8月1日
2013年7月21日に山口県周南市の限界集落で起きた5人連続殺人事件
事件当時、集落の人口は8世帯。その中で5人が殺害された。
故郷にUターンして暮らしていた保見光成被告は1晩のうちに住民5人を殺害、2軒の住宅に火を放った。
集落でいったい何が起きていたのか。
これまで口をつぐんできた住民たちが、重い口を開いた。
事件は6年前に起こった。同じ集落に住む男が5人を殺害し2軒に放火した。
山合にあるのどかな集落で起きた事件。事件後、村八分のせいだ、村人が保見をいじめていたからだ、など村人への誹謗中傷がおこった。
今回、家族や親友を奪われ、事件によって、村から出ていった人々が重い口を開いた。
今回、真向かいに住んでいた村人が取材に応じた。事件後は村を去り、別の地域に住んでいる。3人の親友を失った、と彼女は話した。毎日のように行き来していた仲間を失った喪失感が今でもあるという。
一審、二審、死刑判決 最高裁で争われることになった。
過疎化と高齢化の街。当初、住民はまだ若い保見容疑者の帰郷を歓迎した。飲み会や旅行に誘うと保見は加わった。住民は草刈や消防団など地域の必要な活動への参加を呼びかける。しかし保見はそんなのには出ない、タダ働きはいやだと断った。村人はそんな保見の態度に戸惑った。
10年ほどたったころ保見の両親が相次いでなくなった。接する機会が減り疎遠になっていった。そこからトラブルが起き始める。農薬の散布、陰口、誤解を解こうとしたが信じてもらえなかったという。すれ違い…ある日、保見の自宅に1枚の紙が。「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」そして事件は起こった。
事件後は村を去った村人も多い。しかし、事件の半年後、Uターンしてきた55歳の男性がいる。
視聴して
今回の番組は、被害者側(住民)からの視点から構成されている。
保見容疑者が村人からいじめられていたという意見もあるが、部外者からは事件の真相はわからない。
今回の内容が真実かもしれないし、そうでないかもしれない。事件に興味があると言う方は事件の1つの視点として知っておいていい内容かもしれない。
限界集落では、皆と生活態度が違うと、批判されてしまう現実も垣間見える。
そのやり方を伝統として尊重する人もいれば時代遅れとして批判する人もいる。
集落で暮らすことの難しさも感じた。
※この記事の記載情報は2020年8月1日時点でのものです。
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※この記事の配信情報は2024年8月18日時点でのものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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