2025年2月17日更新
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第64作大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
横浜流星さん主演!第64作大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
2025年1月5日(日)スタート
NHK総合 日曜 午後8:00〜
NHK BS 日曜 午後6:00/BSP4K 日曜 午後0:15
第8話「逆襲の『金々先生』」
BSP4K:2月23日(日) 午後0:15〜午後1:00
NHK BS:2月23日(日) 午後6:00〜午後6:45
BSP4K:2月23日(日) 午後6:00〜午後6:45(再放送)
NHK総合:2月23日(日) 午後8:00〜午後8:45
NHK総合:2月29日(土) 午後1:05〜午後1:50(再放送)
この記事では大河ドラマ「べらぼう」の再放送予定や見逃した回の視聴方法、これまでのあらすじ、キャストを紹介しています。
「べらぼう」第1回〜第6回の一挙再放送が決定!
2月15日(土)・16日(日)の深夜に第1話〜第6話まで一挙再放送
第1回〜第3回:2月15日(土)午前0:45〜3:15
第4回〜第6回:2月16日(日)午前0:10〜2:25
再放送(通常時)
NHK総合 土曜 午後1:05
BSP4K 日曜 午後6:00
第7回再放送:2月22日(土)午後1:05〜
最新の放送予定はNHK公式HPでご確認ください。
放送より1週間はNHKプラスで見逃し配信があります。
NHKプラスで配信が終了した回や第1話〜これまでの回をまとめて見たいという方は、NHKオンデマンドやU-NEXTなどで視聴が可能です。
第1話〜最新話まで配信中!
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江戸の出版王に成り上がった蔦屋重三郎の生涯を描く第64作大河ドラマ!
主人公は、日本のメディア産業の礎を築いた蔦重こと蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)
舞台は、江戸幕府誕生からおよそ170年の江戸中期。戦もない天下泰平の世。
人々は戦のない代わりに金で競い、見栄を張り合い、“欲の業火”が渦巻いていた。
そんな欲深き時代に「金なし、親なし、家もなし」のないないづくしから江戸のメディア王にまで成り上がった男。
吉原の細見から始まり、のちに浮世絵や庶民向けの小説などヒット作を続々と生み出していく。
そんな蔦重の生涯をダイナミックに描くエンターテインメント時代劇です。
脚本は、「おんな城主 直虎」「大奥(NHK)」を手掛けた森下佳子さんです。
2025年1月5日(日)放送
明和9年(1772)江戸を大火事が襲った。鐘を鳴らし、人々に早く逃げろと大声で叫ぶ男・蔦屋重三郎。幼なじみの花魁・花の井や吉原の見習い童女らを引き連れると火の中を一緒に逃げていく。すると蔦重は火が燃え盛る家の前で1人立ち尽くす少年を目にし、一緒に引き連れて逃げた。火は三日三晩、江戸の町を焼き尽くした大惨事となった。
火事から1年半が過ぎた安永二年(1773年)。吉原には3千人の女郎を含む約1万人が暮らしていた。吉原の近くにある義兄・次郎兵衛が営む茶屋「蔦屋」で働く蔦重は、幼い頃に駿河屋の主人に拾われた拾い子である。火事の時に助けた少年は、蔦重の幼名である唐丸と名付けられ、駿河屋で蔦重の手伝いをしながら一緒に暮らしていた。茶屋の仕事の合間に小遣い稼ぎに女郎たちに貸本を届ける仕事をしている蔦重はある日、幼馴染の花魁・花の井がいる松葉屋を訪れ、吉原の場末・浄念河岸(じょうねんかし)の朝顔(愛希れいか)に食事を届けるようにと頼まれる。朝顔は花の井と蔦重が幼いころから世話になった女郎だが、今は体を壊し寝込んでいた。いまや吉原は無許可の岡場所や宿場に客を取られてしまい、場末の女郎屋には客が入らず女郎たちは食べるものにも困るほど飢えていた。蔦重はそんな状況をなんとかしたいと考える。そんな中、蔦重のもとに、朝顔が死んだという知らせが入る。着物まではぎとられた姿で横たわる朝顔を見て、蔦重は宿場や岡場所を取り締まる「けいどう」を親父たちに訴える。だが、女郎たちを金儲けの道具としてしか見ていない「忘八(ぼうはち)」と言われる親父たちは蔦重をまったく相手にしない。そんな中、蔦重はある男(安田顕)から「田沼様に訴えてはどうか」と提案される。迷いながらも、田沼の屋敷に紛れ込むと吉原の窮状を訴え、けいどうを願い出る。だが田沼から「お前は何かしているのか、客を呼ぶ工夫を」と言われた蔦重は目が覚めるような思いをする。
2025年1月12日(日)放送
吉原を立て直すため、年に2度発行される吉原の案内本「吉原細見」の序文に鍵があると考えた蔦重。これをうまく使って男たちが吉原にいっちょ繰り出してみるか!と思わせようと考える。その頃、江戸では「漱石香(そうせきこう)」という歯磨き粉が飛ぶように売れていた。平賀源内が考えた宣伝文句が評判を読んでいたのだった。そこで蔦重は、吉原細見の序文を平賀源内に依頼しようと考える。地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)に相談すると、自ら源内から序文をもらうことができれば掲載してもいい言われ、蔦重は源内を探し始める。だが一行に源内が見つからず途方に暮れるれる蔦重。そんな時源内と親しいという貧家銭内(安田顕)という男が現れる。男は吉原で遊ばせてくれれば源内に合わせてもいいと持ち掛けてきた。そこで蔦重は源内と連れの新之助を吉原に案内する。松野屋へ連れていくと源内は「瀬川」を使命した。だが、瀬川は古い名跡でいま、その名を継ぐ者はいなかった。その後もなかなか源内に会わせようとしない銭内。どうやら銭内にだまされたと思った矢先、座敷のほうから銭内のことを「源内先生!」と呼ぶ声が聞こえてくる。なんとその男こそが平賀源内だったのだった。
2025年1月19日(日)放送
吉原細見の改定を行った蔦重。細見「嗚呼御江戸」の評判は上々だったものの、客が吉原に戻るまでには至らなかった。一方、駿河屋の親父は(橋)は蔦重が細見作りに夢中になっていることが許せず、お前はいつから本屋になったんだ!と激高し、殴り飛ばすと家から追い出してしまう。だが、蔦重はそれでもなんとしても吉原に人を呼び込むため、本づくりを諦めず、北尾重政という絵師のもとを訪ねる。入銀をした120人の女郎たちを描いてほしいと依頼するも、重政からそのまま描いては面白くないと言われる。そこで蔦重がふと思いつき、ひとりひとり花に見立ててはどうかと提案すると、重政も乗ってきた。一方、江戸城内では、田沼が白河松平家の養子に賢丸を送り込もうと将軍・家治に相談を持ち掛けていた。
2025年1月26日(日)放送
女郎を花に見立てた「一目千本」で賑わいを取り戻し始めた吉原。蔦重は吉原の親父たちから女郎の錦絵を作ることを持ち掛けられる。親父たちは「錦絵」を「一目千本」に続く集客の手段と考えており、費用も用意するという。それを聞いて蔦重は錦絵づくりを引き受けるが、結局親父たちは花魁たちに金を出させようとしていた。花魁たちにさんざん文句を言われた蔦重は、自分で金策を引き受けることに。だが、まだまだ知名度のない蔦重は、資金集めに苦戦する。そんな中、西村屋(西村まさ彦)が協力を申し出てきた。西村屋が出てきたことで呉服屋たちは次々と入銀を快諾し、錦絵の制作は順調に進み始める。ついに錦絵が完成し、駿河屋で完成披露の会が開かれる。そこへ西村屋は鱗形屋の主人(片岡愛之助)を連れてくる。そして披露の席で突然今後は自分だけを版元にさせてほしいと言い出した。
2025年2月2日(日)放送
西村屋と鱗形屋の掌返しで版元になるどころか必至につくった錦絵まで取り上げられてしまった蔦重。当時の江戸は、同業者が集まってつくる株仲間という制度により株を持っていないとその商いができない仕組みになっていた。その後も吉原細見の情報を更新する「改(あらため)」の仕事を続けていた蔦重だったが、ある日、鱗形屋から自分の店のお抱えの改にならないかと誘いを受ける。ためらう中、源内の紹介で、須原屋(里見浩太朗)に出会い、あるアドバイスをもらう。一方、平賀源内が関わっている秩父の中津川鉱山では火事が起きけが人が出ていた。出資者たちは怒り源内の仲間の平秩東作(木村了)を人質に取ってしまう。そこで源内は鉄から炭への商売替えを考えていた。一方、唐丸(渡邉斗翔)に顔に傷のある男(高木勝也)が久しぶりだなと声をかける。あの日何をしたか知っていると耳打ちするその男は唐丸に駿河屋の金を持ってくるように脅した。その後もたびたび訪れるようになった唐丸の過去を知るその男は、唐丸を脅し次第に追い詰めていく。ある朝、蔦重が目を覚ますと唐丸の姿はなく、店の銭箱が消えていた。その頃唐丸は顔に傷がある浪人と一緒にいた。その後発見されたのは男の遺体。唐丸の行方は以来、分からなくなってしまう。
2025年2月9日(日)放送
鱗形屋抱えの「改」となり、店に通うようになった蔦重は鱗形屋主人の孫兵衛から、巷で評判になる本を考えるようにと依頼される。鱗形屋は明和の大火で蔵が焼け、経営は火の車だという噂だった。こうして蔦重は細見だけでなく、挿絵入りの新たな青本を作る計画を始める。ネタ集めに奔走する中、須原屋(里見浩太朗)から「節用集」の偽板が出回っているという話を聞いた蔦重。その偽版は鱗形屋の息子が持っていたものよく似ていて、蔦重はある疑念を抱く。鱗形屋が陰でこそこそと何かをしている様子があったからだった。真相をたしかめようと鱗形屋へ向かった蔦重は、偽版をつくっていのはやはり鱗形屋だと確信。だが、蔦重は鱗形屋にそれを忠告することはしなかった。そんな中、鱗形屋に長谷川平蔵が現れる。偽版の訴えを受け、同心を引き連れ調べに来たのだが、そこで偽版が大量に見つかり孫兵衛は捕らえられる。
2025年2月16日(日)放送
偽版をつくった鱗形屋は牢の中へ。鱗形屋の席が開いた今、地本屋会所では新たな吉原細見を誰が出すかという話になり、蔦重は自分が版元となって細見を出したいと手を上げる。だが、吉原者を仲間に入れたくない一同はそれを受け入れようとはしない。すると蔦重はこれまでの倍売れる細見を作るから仲間に入れてほしいと提案した。地本問屋たちはその提案を受け入れたものの、倍売れる細見など作れるはずがないと高を括り、さらには妨害する手立てを相談し始める。倍売るためには制作の費用を節約して売値を半額にし、これまでの倍本屋に仕入れてもうらうしかない。しかもよりよい細見ではなくてはならない。そんな中、新之助から細見がもう少し薄くならないか、この厚さだとふところに入れたときにかさばるという意見が出る。そのアイデアをもとに蔦重は薄くて持ち歩ける細見づくりを始める。
蔦重が手掛けた瀬川の名を載せた細見で、吉原には客が押し寄せる。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れる。
蔦屋重三郎(横浜流星)
7歳で両親と生き別れ、手引茶屋「駿河屋」の主人に拾われ養子になる。義兄・次郎兵衛の営む茶屋「蔦屋」の片手間で貸本屋をしていたが、吉原をなんとかしたいという思いから出版業に乗り出し、本の出版・編集を始める。その後ヒット作を連発し江戸のメディア王となる。あだ名は蔦重。
平賀源内(安田顕)
本草学者、蘭学者、浄瑠璃作家、戯作者、発明家など様々な顔を持ち、先進的なアイデアを次々に繰り出した江戸の奇才。細見の序を頼みに来たことから蔦重と親しくなり、吉原再興を後押しする。田沼意次と親しい。
花の井/五代目瀬川(小芝風花)
吉原の老舗女郎屋・松葉屋を代表する売れっ子花魁。五代目“瀬川”を継ぐ。幼い頃に両親に捨てられ、同じく吉原で育った幼なじみの蔦重とは何でも話せる仲。
駿河屋市右衛門(高橋克実)
手引茶屋「駿河屋」の主人。蔦重の義理の父。蔦重の商売人としての才能を見抜き、駿河屋を継がせたいと考えていた。蔦重が本づくりに奔走する姿を見て容赦なく反対するが、次第に蔦重の情熱を認め始める。
次郎兵衛(中村蒼)
蔦重の義理の兄。駿河屋の実子。仕事への意欲は低めの放蕩息子。蔦重と仲良くやっている。
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
地本問屋の主。蔦重に商売の基礎を教えるが、蔦重が版元として独立しようとすると阻止すべく様々な策を講じる。師匠でもあり、立ちはだかる壁でもある。のちに黄表紙を手掛け、大ヒット作を生み出す。
西村屋与八(西村まさ彦)
錦絵を得意とする地本問屋。のちに「美人画」を数多く手掛ける。鱗形屋孫兵衛と手を組み蔦重を利用しようとする。抜け目のない性格。
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
地本問屋のまとめ役。のちに蔦重と並んで一時代を築く地本問屋の大店。
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
日本橋の中心地に店を構える大手書物問屋。のちに「解体新書」など革新的な本を出版する。
田沼意次(渡辺謙)
江戸幕府老中。時の権力者で貨幣経済中心の政策へ舵を切った幕府の改革者。
田沼意知(宮沢氷魚)
田沼意次の長男。若くして異例の出世をとげた才能あふれる意次の後継者
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
旗本である長谷川家の家督を継いだ放蕩息子。花の井に入れ上げ遺産を食いつぶす。のちの鬼平。
松平武元(石坂浩二)
吉宗、家重、家治と将軍三代に仕えた老中首座。
小田新之助(井之脇海)
平賀源内の連れで行動を共にしている。女郎うつせみと恋に落ちる。
うつせみ(小野花梨)
松葉屋の中堅女郎。蔦重の案内で源内とともにやってきた新之助と恋仲になる。
唐丸(渡邉斗翔)
大火事の際に、蔦重に拾われた少年。蔦重の仕事を手伝っていたが、ある時から消息不明となる。
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
大文字屋の主。ドケチの忘八。
りつ(安達祐実)
女郎屋「大黒屋」の女将。
半次郎(六平直政)
蔦屋の向かいにある蕎麦屋「つるべ蕎麦」の主
ふじ(飯島直子)
蔦重の義理の母。次郎兵衛の母。
留四郎(水沢林太郎)
蔦屋の使用人。蔦重、次郎兵衛ととに蔦屋を支える。
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
花の井を抱える松葉屋の主人。
いね(水野美紀)
松葉屋の女将。元花魁。
松の井(久保田紗友)
松葉屋の女郎。
扇屋宇右衛門(山路和弘)
女郎屋・扇屋の主。吉原を取り仕切る顔役。
志げ(山村紅葉)
大文字屋の遣手。
きく(かたせ梨乃)
吉原の場末にある河岸見世「二文字屋」の女将
平秩東作(木村了)
源内の商売仲間
礒田湖龍斎(鉄拳)
蔦重が企画し西村屋とともに出版した「雛形若菜初模様」の絵師
四五六(肥後克広)
彫師
徳川家治(眞島秀和)
10代将軍。田沼意次を重用した。
徳川家基(奥智哉)
家治の息子。後継として将来を期待される
一橋治済(生田斗真)
江戸城で暗躍する11代将軍の父
高岳(冨永愛)
大奥総取締
鳥山検校(市原隼人)
瀬川を見請けする盲目の大富豪
タイトル | 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 |
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脚本 | 森下佳子 |
制作統括 | 藤並英樹、石村将太 |
演出 | 大原 拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介 |
プロデューサー | 松田恭典、藤原敬久、積田有希 |
音楽 | ジョン・グラム |
語り | 綾瀬はるか |
公式HP | NHK番組HP |
※この記事の情報は2025年2月17日時点でのものです。変更になる場合もありますので、最新の情報は各公式HPでご確認ください。