ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」の再放送と動画の見逃し配信 「ひきこもり」から抜け出す挑戦に密着

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2020年2月17日（月）のNHKノーナレは「みんな先に行っちゃう。」が放送されました。

 

【17日夜】「認められたい、取り戻したい」
佐藤学さん、42歳。小学３年生から不登校。焦燥感の中、ひきこもりから抜け出すため、長年冷戦状態の父親との対話を決意。[総合]
#ノーナレ #みんな先に行っちゃう
「ひきこもりのイメージとは…」
番組Dからのメッセージ→https://t.co/ojHoDugOKh

— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2020年2月14日

 

小学3年生から不登校。20年以上ひきこもっていた佐藤学さん、42歳

 

長年のひきこもりから抜け出すため、ある決意をした。

 

その姿に密着する、ナレーションなしのドキュメンタリーです。

放送
2020年2月17日(月) 午後10時50分〜

 

再放送
未定（現在再放送予定はありません）

 

見逃し配信
※配信は終了しました。

20年以上ひきこもり。

 

なんとか仕事をはじめては、挫折し、また引きこもりの繰り返し。

 

「なんでこうなっちゃったんだろう」

 

小学校のとき不登校になった。
原因はいじめだった。

 

10代、20代、現状維持を選んだ。

 

「将来どうしよう。」

 

いつの間にか、その将来が来ていた。

 

誰が悪かったのか？

 

親か、自分か

 

「納得できない」「認められたい」「取り戻したい」

 

さまざまな思いが去来する中、焦燥感がつのる。

 

「みんな先に行っちゃったなって。」

 

父

小学校のとき学校に行けず、ふとんの中に潜り込んでいる僕に
父は目覚まし時計を鳴らし続けた。

 

「学校に行くのは当たり前」

 

「学校に行くという普通のことがなぜできないのか」

 

「ふつうのこと」

 

学さんの父はそう繰り返した。

 

対話

そのような中、過去を清算し、ひきこもりから抜け出すため、長年冷戦状態だった父親との対話を試みた。

 

ひきこもる自分をどう見ていたのか？

 

今は亡き母には聞けなかった問い
長年わだかまってきた思い

 

息子は初めて父に思いを打ち明けた。

 

やっと前を向き始めている自分、でも
「ちょっとでも協力してくれればもうすこし早かったのかなあ」

 

息子の思いを聞き、父は何を思うのか？
初めて息子への思いを話し始めた。

 

視聴して
泣いた。先日視聴したNHKプロフェッショナル仕事の流儀に出演したひきこもり支援・石川清さんによると「引きこもっている人のほぼすべてが親と何らかの軋轢を抱えている」と言う。
学さんとお父さんの間にも相当な軋轢があることが想像された。
しかし、久しぶりの対話で学さんは父親に「ありがとう」と言った。
これまでしてもらって当然で、ずっと言えなかったらという。
それを聞いて父は「うれしい」と言った。
これからの2人の関係がよいものであることを祈りたい。

NHK総合で月曜夜「ストーリーズ」内で不定期に放送されているナレーションなしのドキュメンタリーです。

 

時に番組や被写体の印象を左右してしまうナレーション。

 

ノーナレはナレーションを一切排除したこれまでにない味わいのドキュメンタリーです。

 

これまでNHKでは30作品ほどのノーナレが放送されてきました。

 

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ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」の配信は終了しました。

 

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※この記事の情報は2020年2月18日時点でのものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

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